やけどの応急処置

やけどをしたら

熱いものに触れる、熱湯がかかるなどすると患部がやけどします。
これも治療の必要があるお肌の症状となり、皮膚科を受診するといいのですが、やけどした場合はひとまず応急処置が必要となります。
その処置とはすぐに冷やすこと。
流水で患部を冷やしてください。
このような処置が必要なのは、冷やさないと患部に残った熱によってやけどが進行する場合があるためです。
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ハチに刺されたとき

ハチに刺されたときはどうする?

山登りやハイキングなど、アウトドアの趣味を楽しんでいる最中にハチに刺されるという事故が起こることも珍しくはありません。
また、ハチは私たちの生活圏を飛んでいる場合もあり、日常生活の中でハチに刺されることもあります。
ハチは毒をもっていますから、実際に刺されたときは適切な応急処置などしたいですよね。
どんな処置がおすすめなのか、ご紹介します。

安全なところへの移動

ハチに刺されたときの応急処置を行うためにも、まずは安全なところへ移動してください。
刺されたハチから距離を取るのはもちろん、周囲にハチが来ないような場所が近くにあればそちらに移動しましょう。
自宅の庭などで刺された場合など、すぐに室内に入るのがおすすめとなります。
なお、ハチがまだ近くにいるとき、腕を振り回すなどするとハチも興奮してさらに刺してくることもありますから、まず身を低くし、静かにその場を離れるのがコツです。

毒針が残っていないかを確認

ミツバチなどでよくあるのですが、刺されたときの毒針が患部に残っている場合があります。
この残っている針の根元には毒袋がついており、さらに毒が注入される恐れがあるため、なるべく早く取り除けるのが望ましいのです。
このときに気をつけたいのが、毒針の根元をあまり触らないようにすること。
ピンセットや毛抜きなどで針の部分をつまんで取り除くといいです。
指で残っている毒針を抜こうとすると、針の根元の毒袋をつまむ形となりやすく、残っている毒の注入につながりやすくなりますから、注意して取り除いてください。

傷口を水で洗う

ハチに刺された場所を水で洗います。
このときに傷口を絞るようにして洗うといいです。
ハチの毒は水に溶けやすいため、こうすることで毒を少しでも薄めます。
口で吸って毒を吸い出そうとすると、口から毒が吸収される可能性がありますから注意してください。

患部を冷やす

最後に患部を冷やします。
氷や保冷材などあればタオルで包んで患部に押し当てます。
なければ濡れタオルなど使用するといいでしょう。

必要に応じて病院へ行こう

ハチに刺されたときはご紹介したような応急処置を施しつつ、必要に応じて病院を受診してください。
特に呼吸が苦しい、手足が冷たい、意識がもうろうとするなどアナフィラキシーショックの可能性がある症状が出始めたら、救急車の使用も考えてください。
そのような全身の症状ではなく、刺された患部の腫れや痛みといったものだけなら必要に応じて皮膚科を受診すればOKです。

乾燥した肌の治療

お肌の乾燥

お肌の乾燥というとそれほどひどい症状には思えないかもしれませんが、こちらも皮膚科で治療の対象になっている症状となります。
ひどくなるとお肌の赤み、かゆみが出るなど、症状にストレスを感じる場合もあります。
このようなお肌の乾燥が起きたら皮膚科を受診したいところですが、時間のあるときに皮膚科が開いているとは限りませんよね。
病院が閉まっているときなど、受診するまでにはどうしたらいいでしょうか?
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皮膚炎治療はどうすればいい?

皮膚炎の治療

皮膚炎とはお肌で炎症が起きている状態となり、かゆみ、湿疹、腫れ、赤みなどの症状が出ることが多いです。
これの治療はどうすればいいでしょうか?
自然に症状がよくなっていくならそのまま患部を刺激しないように回復を待てばいいのですが、なかなか回復しない場合や、症状が強くて回復を待てないときは皮膚科で治療を受けるのが基本です。

病院を受診すると炎症を抑えるための塗り薬や、かゆみを抑えるための飲み薬などを出され、皮膚炎の症状がずいぶんと楽になります。
あかみやかゆみが治まっていき、元通りになることも多いです。
治療を必要とする皮膚炎があればなるべく早く皮膚科を受診してください。

病院で治療を受けるまでの対応

仕事や用事があってすぐ受診できない、土日祝日で病院が閉まっているなど、すぐに病院を受診できない場合もありますよね。
このようなときは治療を受けるまでどう対応すればいいでしょうか?
皮膚炎の対応として患部をあまり触らないこと、特に患部に強いかゆみが出ることもありますが、極力かかないように注意してください。

仮に患部をかくとどうなるかというと、それで症状が改善することはあまりなく、むしろ悪化することが多いです。
病院で治療を受けるまで症状を悪化させないことが大事ですから、できるだけかかないように注意してください。

かゆみが強いときは

しかしかゆみも強くなると我慢するのが難しいことも多いですよね。
このときの対応として、患部を軽く冷やすという対応があります。
患部を温めたときと冷やしたときとで、かゆみが強まりやすいのは温めたときです。
逆に冷やすとかゆみが少し治まります。

病院で治療を受けるまでなるべく症状を悪化させないためにも、かゆみが強いときは濡らしたタオルを当てるなどして患部を冷やすと、少しかゆみが鎮まって楽になります。
ただし冷やしすぎると凍傷になる恐れもあるため、氷や保冷剤を直接患部に当てるといった対応は避けてください。
氷などを使うときはタオルに包むなどしてお肌に直接当てないように注意すること、適度に間隔を開けながら患部を冷やすといった対応が必要です。

悪化に注意しつつ早めの受診を

そのほか、爪を短く切っておく、お風呂で温まりすぎないといった対応を取ると、患部を強くかいて皮膚炎が悪化するというリスクを下げられます。
すぐに皮膚科にかかれないときはこのようにして悪化には注意しつつ、病院へ行けるようになったらなるべく早く受診してください。

帯状疱疹と皮膚科

帯状疱疹について

帯状疱疹とは「たいじょうほうしん」と読みます。
アトピーやニキビといった症状に比べるとあまり知名度がありませんが、これを経験する可能性は多くの方にあります。
なぜなら帯状疱疹とは以前経験した水ぼうそうのウイルスが原因だからです。
水ぼうそうは小さいころに経験した方も多いでしょう。
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手荒れの予防法

家事を毎日されている主婦の方々などは特に手荒れが発生してしまうようなことも多くあるのではないでしょうか。
皮膚科に通うことでしっかりと治療をすることができるような症状の一つとして手荒れが挙げられます。
手荒れが起こってしまうと本当につらいものなんですよね。
手荒れが起こるとあかぎれやひび割れなどが出てきてしまい、大変な思いをされる方も増えてきてしまうことかと思います。
そんな嫌なひび割れなどの手荒れに関しましては、どうやって予防することができるものなのでしょうか。
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口唇ヘルペスの予防法

ウイルスの感染によって起こってしまう感染症の一つに口唇ヘルペスがあります。
口唇ヘルペスは性病として認知されているものになりますし、多くの方々が口唇ヘルペスは性病の一つであると考えていることかと思います。
ですが口唇ヘルペスは性病には限られないのです。
性行為によって感染するケースもありますが、感染経路については性行為だけではありません。
原因はほかにもあげられますので、口唇ヘルペスに感染したからといって、性行為によって起こった性病であるといえるものではありません。
単純ヘルペスウイルスと呼ばれるウイルスに感染してしまうことで起こってしまう病気になります。
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脂漏性皮膚炎の予防法

皮膚に関する症状が出てしまった場合にはできるだけ早く皮膚科を受診して治療を開始していくことが大切になります。
専門の医療機関で専門の医師による診断、治療、処方によって早く治すということを可能にしてくれます。
皮膚に関する症状につきましては、放っておくことによって症状が悪化してしまうようなことも少なくありません。
症状が悪化しないように、できるだけ早くの時期から治していくことを行わなければいけないのです。
症状の早期発見、早期治療が必要になります。
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水虫の予防法とは

足にできる嫌な皮膚の病気、症状として水虫があります。
水虫の症状が出てきてしまったら、人に移ってしまうような病気でもありますから、できるだけ早く治療を開始することをお勧めします。
水虫の症状が出た場合には早期の段階で、専門の医療機関を受診するようにしましょう。
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ニキビの予防法とは

ニキビってとても嫌なものですよね。
特にお顔などにニキビができてしまうとすごく目立つことになってしまいます。
いやな気になるニキビはまずはニキビができてしまわないようにしっかりと予防をしていくことが大切になります。
対策をとっていてもどうしてもニキビができてしまうというようなこともありますから、そうなった場合にはできるだけ早く治療を行って直すことが大切になります。
ですがまずは何もニキビができていないというような状態であっても予防対策をしっかりとるということが大切になってくるのです。
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